流行りのロックガーデンって何?魅力や詳細について簡単に解説! 2023.07.11 ロックガーデンについて概要をご説明! 皆さん、こんにちは。 梅雨も明け、本格的な夏を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。 日差しが強く、湿気も凄い。 日本独特の夏の暑さは、長年経験しても慣れるものでもありません。 しっかりと水分補給を行い、日傘や帽子などを使用して熱中症対策を心掛けていきましょう。 さて、今回ご紹介するのは今流行りの「ロックガーデン」についてです。ロックガーデンは、傾斜地や斜面などに自然石を使用して土留めを行い、石と石の間に植物を配置することで、野趣あふれる庭園デザインを作り出すものです。 その大きさは、一般住宅の庭の一部として取り入れる小規模なものから、大きな自然石をダイナミックに配置し、広範囲にわたる公園のスケールまで様々です。 ロックガーデンは斜面に作られるため、水がすぐに排水され、乾燥しやすい環境となります。そのため、乾燥に強い植物や山野草、多肉植物などが最適です。 また、石と石の隙間に植物を配置するため、背の高い植物は避けるべきです。ロックガーデンには、低い草丈や這うように広がる植物、枝が垂れ下がる植物などがおすすめです。 どんな家だとロックガーデンが似合うのか?|どんな人におススメしたい? ロックガーデンと言うものをお客様にご案内したときに、「どんな家に合う?」と、よくお客様からも質問されます。 そのような疑問点について回答し、ご説明させていただきます。 そもそもロックガーデンは、特定の家のスタイルや建築によって合うかどうかというよりも、庭園のデザインと調和するかどうかがとても重要です。 例として、ロックガーデンが一般的に調和する可能性のある家のスタイルをいくつか挙げますね。 自然風の家 ロックガーデンは、自然風の家と非常によく調和します。木材や自然素材を使用した外観や内装、大きな窓など、自然との一体感を持つ家にロックガーデンが映えます。 モダンな家 モダンな家のシンプルで洗練されたデザインとも相性が良いです。ロックガーデンは、直線的な要素やモノトーンのカラーパレットを持つモダンな家の外観と調和し、美しいコントラストを作り出します。 コテージ風の家 ロックガーデンは、コテージ風の家とも相性が良いです。可愛らしい外観や伝統的なデザインの家に、自然な雰囲気を持つロックガーデンが魅力的に映えます。 山岳地帯の家 ロックガーデンは、山岳地帯や自然環境に囲まれた家と非常に相性が良いです。 自然の景観にマッチし、周囲の環境と一体化することができます。 ロックガーデンは庭園のスタイルとして非常に柔軟であり、さまざまな家のスタイルに合う可能性があります。ただし、重要なのはロックガーデンと家のデザインが調和し、一体感を持つことが何より大切です。 どのようにロックガーデンを作ればいいのか? 様々な家のスタイルに対応が出来るロックガーデン。そんなロックガーデンを作るには、どのような準備が必要なのでしょうか。素敵なロックガーデンを作るためには、以下内容を考慮することが大切です。 ただし、具体的なデザインや土地の条件によって手順は異なる場合もありますので、あくまで一例としてご説明しますね。 デザインの計画 まず最初に、ロックガーデンのデザインを計画しましょう。 庭のサイズや形状、地形の起伏、陽光の当たり具合などを考慮して、岩や石の配置、植物の配置、展望ポイントなどを決定します。 また、地域の気候や植物の特性にも配慮することも大切です。 地面の準備 ロックガーデンを作る前に、地面を準備します。 雑草をきちんと取り除き、不要な植物や岩を撤去します。 また、必要に応じて地面を掘り起こすことで均等な基盤を作ります。 岩や石の配置 続いて、計画に基づいて岩や石を配置します。 大きな岩や石は、庭の特定のエリアに戦略的に配置し、階段状のテラスや垂直の壁などを作り出します。 これにより、地形の特徴が強調され、視覚的な興味深さが生まれます。 植物の選定と植え付け 耐乾燥性の植物を選び、岩や石の間や地被りに植え付けます。 植物は、ロックガーデンの風景と一体化し、美しいコントラストを生み出します。 適切な植物の配置と密度を考慮し、庭全体なバランスを見ながら植え付けましょう。 水やりとメンテナンス ロックガーデンは乾燥地域に適した庭園スタイルです。 植物が根付き、成長するまでは適切な水やりを行い、土壌の乾燥を防ぎます。 夏場以外は、基本的には自然の降雨量で問題ありません。 日照りが続く場合や日照時間の長い夏などは定期的な水やりと、必要に応じて肥料の施肥を行うだけですくすく成長します。 また、雑草の除去や枯れた植物の取り除きなど、定期的なメンテナンスも重要です。 追加の要素の検討 必要に応じて追加の要素を検討することで、よりお洒落な空間を演出できます。 例えば、小さな池や噴水を追加することで水の要素を取り入れることが可能です。 また、小道や照明などのアクセントを加えることで、ロックガーデンの魅力をより高めることができます。 ロックガーデンを作るためには、デザインの計画から始まり、適切な植物の選定、岩や石の配置、土壌の改良、定期的なケアとメンテナンスまで様々な工程を経ます。中でも一番大切なことは、ご家庭の条件と好みに合わせて適切な方法をきちんと選択することです。 まとめ いかがでしたでしょうか。 ロックガーデンを初めて知った方もいらっしゃるかと思います。以前ご紹介したドライガーデンと同じように、比較的簡単に作成できる庭園として、近年とても人気が上がってきています。 &.AnFINIは和泉市、高石市、堺市を中心に関西近郊での外構工事を承っております。 今回ご紹介しているロックガーデンはもちろん、お客様のご要望に沿った庭を作り上げるプロとして、様々な提案をさせていただきます。是非一度当事務所までご相談ください。お客様がお持ちの素敵なイメージをかたちにできるよう尽力いたします。 お問い合わせ 雨や日光からしっかり守ることが出来ます!庭を「間取り」ません... 大切なのは植物と石の組み合わせ?|ドライガーデンを簡単解説! 2024.06.07 LIXIL 受賞作品ご紹介 No.2 2024.05.09 LIXIL 受賞作品ご紹介 No.1 2024.04.08 第31回 TOYO全国施工写真コンテスト受賞!! 2024.03.14 LIXIL EXTERIOR CONTEST2023受賞!! 2023.12.22 外構デザインを魅力的に彩るポイントをご紹介します! 2023.10.17 法人成り・会社設立のご挨拶 2023.09.08 近年人気のあるロックガーデン|メリットやデメリットを解説します! 2023.09.01 ロックガーデンとドライガーデンの違いは?|流行りの庭を簡単解説! 2023.08.05 人気のドライガーデンのメリット・デメリットについて解説します! 2023.08.02 大切なのは植物と石の組み合わせ?|ドライガーデンを簡単解説!