BLOG

ストックヤード推しです|誰でもわかるように簡単解説!

ストックヤードの種類などの解説

今回で3回目になるストックヤードの記事では、
主にストックヤードの種類や名称についてご説明させていただこうと考えています。

過去2回の記事と合わせて読んでいただくことで、
だいたいの内容を把握していただけるのではないかと思います。
実物も多くの方は見たことがあるはずですが、
なかなか意識して見ないと気が付かないものかもしれません。

これから家の新築やリフォームを考えている人や、
今一度ストックヤードを設けてみようと考えている方のお力になれたら幸いです。

ストックヤードにはどういったかたちがあるのか

今現在では、ほとんどのアルミメーカーがストックヤードの販売を実施しています。

ストックヤードは実はかたち上でも多くのバリエーションが存在しており、
例えばですが、波板で全体を囲ってしまうことも出来れば、
片方だけを囲い、もう一方の出入り口は扉にしてしまうなど、出来上がりのかたちは多種多様です。

アルミメーカーによって販売している商品が違い、
全部の紹介が難しいため、そちらは各社アルミメーカーのHPをご覧いただけたらと思います。
ここでは、簡易的にではありますが納まり方について説明をいたします。

オープンタイプ

メーカーの商品によっては基本タイプと呼ばれるものです。
呼称はそれぞれ違いますが、基本的には正面のみを覆ったタイプとなります。

正面だけと言うことなので、出入り口となる側面二か所は共にひらけたままのタイプです。
しかしながら、それだけでも雨除けなどの効果が大きく見込め、
住宅への打ち込みもテラス屋根と同じ部分となり、負担が軽減されます。

両袖タイプ

両脇の一部分だけを隠すタイプのバリエーションです。
両脇の一部分だけを隠せるのは、雨で濡れてしまうのが困るものであったり、
物の出し入れをとてもやりやすいというメリットがあります。

ドアを設置すると通り抜けがめんどくさい……。
でも側面を全部開けたままで横殴りの雨とか降ると、中のものが困る……。
そういった時にはお選びただきたいタイプとなります。

片ドアタイプ

片側にのみ扉が付いているタイプのストックヤードとなります。
扉は一か所だけで奥ははめ込みになっているので、通り抜けは出来ません。
ゴミ捨ての日まで日数が少しまだあるので、保管をしておくなどの使用方法があります。

両ドアタイプ

両側に扉がついたタイプのストックヤードです。
住宅と境界ブロックのギリギリに設置したいという場合などに好まれます。
扉が付いてはいますが、通り抜け自体は可能です。

 
 

ストックヤードの一番の魅力

ストックヤードについて、ここまで色々とお伝えしたいために長く記載をしてきました。
今回が最後になりますが、今一度ストックヤードの一番の魅力についてお伝えします。

それは……圧倒的な収納力です!
物置の高さや広さに比べると、段違いであり、
ある程度のものであればスッキリと収納が可能です。

仮のゴミ置き場だけではなく、DIYするための作業場や、自転車収納。
もちろん物置と同じように普段使いしないものを沢山保管しておくこともできます。

また、物置とは違う点としては、上記の項目でご紹介したとおり、
色々なバリエーションがある中から好みの施工を選択することで、
ご自身の用途や目的にあったストックヤードを建てることが可能です。

新築やリフォーム、外構工事で忘れられてしまいがちなストックヤード。
今ストックヤードに関する記事をいくつかご覧になって頂いた方で、
「実はストックヤードの存在はほとんど知らなかった」と言う方のお力になれていたなら、
記事を書いている私も、とても嬉しく思います。

魅力をお伝えしきれない自身の文章力に悲しくなりますが、
本当に便利なものですので、少しでも検討しようかなとお思いの方は是非ご相談ください。

まとめ

今回の記事で、ストックヤードについてのブログは終わりとなります。
沢山の方に読んで頂くためには、文章が長すぎても短すぎても難しいものです。

ですので、複数回に分けてご案内をさせていただいていますが、
魅力のすべてをお伝えするには至っていないのでは……と心配になります。

「うちもストックヤードは付けていたら良かった」
インターネット上でも度々見つけるお客様の声のひとつです。
特に勝手口に設置することで、虫の侵入を防ぐのにとても役立ちます。

工事内容によっては、一度行ってしまうと新たな工事をする際に思わぬ障害となる可能性もゼロではありません。
かと言って、事前にお調べになっても全部が分かりやすく書かれているものでもないため、
多くの方が門扉やガレージ、塀などを優先的に考えてしまいがちです。
ストックヤード以外にも大事な外構工事も実は沢山存在します。

これからもこのブログでは、このような様々な外構工事やエクステリアの施工内容毎に説明を行っていきたい!
と考えておりますので、是非とも今後ともお付き合いいただきたいと思います。

PAGE TOP