近年人気のあるロックガーデン|メリットやデメリットを解説します! 2023.09.08 最近流行りのロックガーデンをご存じですか? 皆さんこんにちは。 夏のなごりもだんだんと薄れ、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。 四季折々を楽しめるのも日本の魅力ですが、春秋はとくに過ごしやすい季節ですね。 今回のブログでは、ロックガーデンに関するメリットやデメリットをご紹介したいと思います。 そもそもロックガーデンって何?と言う方もいらっしゃると思うので、簡単に紹介します。 ロックガーデンとは、大きめの岩石の配置とその隙間に植物を植え庭の総称です。小さな庭に自然をそのまま取り入れたようなダイナミックな雰囲気やワイルドな印象がとても魅力です。 大小のゴツゴツした岩石が重なることで石や植物の配置が美しいバランスを保ち、隙間に植えられた植物が印象的で目を引きます。 より詳しい内容については、以下過去ブログでも紹介しています。 是非一度ご覧ください。 流行りのロックガーデンって何?魅力や詳細について簡単に解説! 今回は、ロックガーデンを作ることに対するメリットやデメリットについて簡単に解説いたします。 ロックガーデンのメリットってなに? ロックガーデンを作るうえでメリットはなにがあるのでしょうか。 ここでは、3つの項目に分けて紹介します。 高い自由度 通常の庭づくりでは、立体感を生み出すために高低差を付けたいときには背の低い木や丈の高い草花の組み合わせや台を利用したりします。そのため選択肢として選べる花や配置と言うものがどうしてもある程度は制限されてしまうものです。 その点、ロックガーデンは大小さまざまな石を積むことで高低差を付け比較的簡単に立体感を作ることができます。加えて、花を植える隙間も自由に作ることができるため、選べる花の選択肢も多く、とても自由度が高くなります。必要な道具などは比較的少なく、作り手の好みに合ったデザインに仕上げることが可能です。 和風や洋風でも選択肢として選べる ロックガーデンの名前から、サボテンなどの多肉植物を使わなければいけないイメージがあるかと思いますが、実はそうではありません。実際のところ、多肉植物を植えることが多いのも事実ですが、どの花を使用しなければならないという決まりはないので、好みの花を使うこともできます。ハーブやスイートアリッサムなどの丈が低い花や高山植物がおススメです。 使用する石の大きさや形などによっては和風テイストにすることもできます。植物と石の組み合わせで和風にも洋風にもスタイルを合わせることが出来るのも、ロックガーデンのメリットのひとつです。 色々な環境を作ることが可能 岩や石を自由に組み合わせて積み上げるロックガーデンのメリットととして、ひとつの庭の中に様々な環境を創り出すことができる点があります。たとえば、積み上げた部分は比較的乾燥した環境となり、一方で岩の下は湿度の高い環境を作り出すことができます。 さらに、岩の配置によっては日陰を形成することも可能です。これにより、それぞれの環境に合わせて適した植物を配置することで、庭全体の自由度が向上します。 ロックガーデンの注意点や発生するデメリット ロックガーデンはメリットもあれば、注意点やデメリットもあります。 ここからは知っておいて欲しいロックガーデンに関する3つの注意点を説明します。 傾斜地や高低差がありすぎる場所での配置には不向き ロックガーデンは、岩や石を積み上げて構築する庭のスタイルですが、そのため、傾斜地に位置する住宅には適していない場合があります。同様に、敷地内で高低差がありすぎる場所も適切ではありません。 その理由は、積み上げた岩や石が転がり落ちる危険性や、細かい砂などが流出する可能性があるため、事故のリスクが高まるからです。 もしご自宅の庭が上記のような環境である場合、ロックガーデンを作成することが適切かどうかを判断するために、専門業者に相談することをおすすめします。専門家のアドバイスを受けながら、安全で美しい庭づくりを進めることが重要です。 ロックガーデンに使用する岩や石、草花の選択が難しい 岩や石がメインであるロックガーデンに使う岩石を選ぶのはとても難しい場合があります。 ロックガーデンに使用する岩石は、色も形もバリエーションがとても豊富です。 あまりに種類が多すぎて、自分好みの岩石を選ぶのに時間を沢山使う必要があります。 岩石は雨に濡れると見た目も変わり、見せてくれる表情が変化します。それを踏まえて選ぶ必要もあるため、選択肢は本当に無限大になってきます。岩石だけでなく、草花も同じように選択肢が多く、自分が選んだ岩石に合うものを選ぶ必要が出てきます。 植物の成長を妨げてしまう可能性がある ロックガーデンに植える植物は、環境によっては岩石があることで成長に影響がでてしまう可能性があります。植物の成長に必要となる水や空気の通りが悪くなってしまうことのないよう、ロックガーデンを作るときに石の選択や配置方法をしっかりと考慮することも大切です。 まとめ いかがでしたでしょうか。今回は、ロックガーデンのメリットとデメリットについて説明しました。 ロックガーデンは最近の庭づくりのトレンドで、お聞きになったことがある方も多いかと思います。 一度完成させれば、通常の庭に比べて手入れが簡単な部類に入ります。 &.AnFINIは和泉市、高石市、堺市を中心に関西近郊での外構工事を承っております。&.AnFINIでは、ロックガーデンのご依頼も多数頂いております。お客様のイメージや思いに沿った提案も得意としています。お客様がお持ちの素敵なイメージをかたちにできるよう尽力いたします。 お問い合わせ ロックガーデンとドライガーデンの違いは?|流行りの庭を簡単解... 法人成り・会社設立のご挨拶 2025.03.16 AnFINI NeW Office Interior! 2025.02.12 AnFINI NeW Office Tour 3! 2025.01.15 AnFINI NeW Office Tour 2! 2024.12.23 AnFINI NeW Office Tour! 2024.06.07 LIXIL 受賞作品ご紹介 No.2 2024.05.09 LIXIL 受賞作品ご紹介 No.1 2024.04.08 第31回 TOYO全国施工写真コンテスト受賞!! 2024.03.14 LIXIL EXTERIOR CONTEST2023受賞!! 2023.12.22 外構デザインを魅力的に彩るポイントをご紹介します! 2023.10.17 法人成り・会社設立のご挨拶