我が家には、どんなフェンス合うの?|種類と構造について解説 2022.09.22 そもそもフェンスはどのようなメリットがあるのか 皆さん、こんにちわ。 8月も終わり少しずつ秋に冬にとシフトしていく季節ですね。 さて、9月からのブログ更新ですが、 今までのブログでご紹介した施工内容について、少しずつ順番に掘り下げてご紹介していこうと思います。 まず最初はフェンスについて書かせていただきますね。 皆さんは、フェンスと言うとどのようなものを想像するでしょうか。 とてもしっかりと固められた塀や、金網で出来たものなど様々なものが思い浮かんだんではないでしょうか。 外構のフェンスも多くの種類があり、お客様のニーズに合わせて施工を行います。 じゃあ何故フェンスを設置するのか。この質問でまず思い浮かぶのはなんでしょうか。 多くの方が、防犯や家の中の目隠しを思い浮かぶと思います。 もちろん、正解ですが他にも様々なメリットがあるので、ここで簡単にご紹介しますね。 防犯効果 これは皆さんも直ぐに思いつく内容でしょう。 フェンスを設置することで、敷地に侵入しにくくなり、防犯効果が期待できます。 しかし、隙間のない完全な目隠しタイプは逆に敷地内から外も見えないくなります。 そのため、若干中の様子が分かるような隙間のあるタイプや、半透明の採光タイプのフェンスもあります。 目隠し効果 フェンスで室内の様子をシャットアウトすることで、プライベートを保護します。 通りに面している窓など、カーテン無しでは部屋の中まで見えてしまいますからね。 目隠しの種類は通風性のあるルーパータイプだったり、光を通す採光タイプなどがあります。 他にも、このようなメリットがあります。 敷地の境界線の役割 敷地内の境界線が明確にわかるようになります。 ここまでが敷地内…ここからが外、公共の場。って感じにですね。 敷地侵入のトラブル防止などに役立ちます。 外まわり、お庭まわりの印象変化 施工するフェンスの種類やデザインによって、家全体を見た雰囲気がガラッと変わります。 和風なのか、モダンなのか、はたまた洋風なのか…家とのシナジーを考えるのも楽しみのひとつです、 敷地を仕切るだけではなく、フェンスは外観を彩る大切な要素のひとつです。 防風、防音効果 当たり前過ぎて忘れてしまいがちなのが、防風と防音の効果です。 影響度はフェンスの種類にもよりますが、設置することで効果が期待されます。 交通量の多い道路や、駐車場が近くにある場合は、防音効果の高いフェンスを設置するのもひとつの案です。 ガーデニングエリアの確保 植物を育て絡ませたり、バスケットを掛けてお洒落したりなど、ガーデニングスペースとして利用もできます。 どうでしょうか。 フェンスと言う施工ひとつでこれだけのメリットがあります。 次の項目では、そのフェンスにはどういったものがあるのか。 など、種類や構造について説明をさせていただきます。 フェンスの種類と構造について さて、フェンスを設置するメリットについてお話させていただきましたが、 ここからは、そのフェンスにはどういった種類があるのか。 また、どういった構造になっているのかと言った内容をお伝えさせていただきます。 普段目にしているはずですが、存在して当たり前の景色のため、 割と皆さんの記憶には残っていないかもしれませんが、 実はいろいろな種類が、フェンスにはあります。 それぞれ見た目やイメージ、効果などが異なってくるところでもあるので、 施工をお考えの方は是非とも違いについて覚えていただけると幸いです。 まずはフェンスの種類についてから書いていきますね。 アルミ形状 シンプルで最も一般的なフェンスです。 横ラインや縦ライン、網目などのデザインに加え、木目調色などの色展開も豊富にあります。 門扉やカーゲートと同じタイプのデザインにすることができ、外まわりを統一感ある演出に出来ます。 アルミ鋳物 これぞ洋風!って感じのものがアルミ鋳物フェンスです。 隙間が結構空いてたりするので、目隠しにはあまりなりませんが、 ロートアイアン風の重厚な雰囲気が外まわりを優雅に仕上げます。 スチールメッシュ 比較的安価な種類になります。 こちらも目隠し機能はあまりないため、境界線としてフェンスを設置したい方におすすめなフェンスです。 人工木・樹脂 耐久性に優れていて、本物の木材そっくりな見た目で且つ、耐久性に優れています。 人工木でできたフェンスは、同じ素材でてきたデッキや植栽との相性が良いです。 樹脂でできている竹垣フェンスなどは、和風の家にもよくお似合いです。 このように種類が豊富なため、私たちはしっかりとお客様のご希望をヒアリングのうえ、 理想のフェンスを設置出来るよう努めています。 また、構造についてもこのまま簡単にご説明しますね。 フェンスの構造 基本的には、本体・柱・端部カバー・隙間隠しで構成されています。 本体はデザインが施されている場所で、だいたいのフェンスの本体幅は2mです。 高さは20cm毎に刻むことができ、60cm~120cmまであります。 これはもちろん、メーカーやデザインによって異なる部分になるので、 実際の内容とは異なる可能性があります。ただ、目安としてはおよそこの位です。 柱はその名前のとおりです。 高い場所に設置が必要な場合などは、多段専用の柱を使用したりします。 端部カバーの役割は、フェンスの端部分の切り口をカバーし、 全体的な見た目を整えます。端部カバーのないフェンスもあります。 隙間隠しはフェンスとブロックの隙間をふさぐカバーです。 まとめ いかがだったでしょうか。 フェンスだけでも様々な選択肢があり、 お客様の好みや用途で施工内容が変化するのはイメージいただけたでしょうか。 どのようなフェンスが家に合うのかは、実際の家や庭などと見比べてみる必要があります。 その中に、お客様のこれだ!!と思われるお気に入りのが出来るといいですね。 もちろん、弊社へのご相談もいつでもお待ちしております。 是非、この機会に他の記事も御覧いただけると嬉しいです。 次回もフェンスについてのお話となるので、楽しみにしててくださいね。 どうぞイメージなさってください。これからの生活を。 目隠しフェンスって何?|メリットデメリットをわかりやすく解説... 2024.06.07 LIXIL 受賞作品ご紹介 No.2 2024.05.09 LIXIL 受賞作品ご紹介 No.1 2024.04.08 第31回 TOYO全国施工写真コンテスト受賞!! 2024.03.14 LIXIL EXTERIOR CONTEST2023受賞!! 2023.12.22 外構デザインを魅力的に彩るポイントをご紹介します! 2023.10.17 法人成り・会社設立のご挨拶 2023.09.08 近年人気のあるロックガーデン|メリットやデメリットを解説します! 2023.09.01 ロックガーデンとドライガーデンの違いは?|流行りの庭を簡単解説! 2023.08.05 人気のドライガーデンのメリット・デメリットについて解説します! 2023.08.02 大切なのは植物と石の組み合わせ?|ドライガーデンを簡単解説!