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門扉は必要?|防犯やその他メリットについても詳しく解説!

住まいの顔となる門扉の必要性について

いよいよ4月も近づいてきました。
春らしいうららかな陽気が続くこのごろ、穏やかにお過ごしのことと思います。

今回のブログでは、前回でちょろっと触れた【門扉】について詳しく解説していきます。
もしよろしければ前回の「門柱と門扉とは?|門柱の機能と種類についてご説明します」をご一読ください。

門柱と門扉とは?|門柱の機能と種類についてご説明します

住まいの顔

門扉は、ご自宅の入り口部分であるドアを指します。
和風や洋風など種類は様々で、お客様のご要望に沿って建造します。

家に入るためには、門扉を開けて入っていくことになります。
通常、来訪者は正面の門扉からまず入ってくるわけですから、住まいの顔と呼ばれるのも頷けます。

門扉を設置することで発生するメリット

門扉を設置することでメリットが幾つかあります。
ここでは、簡単にそのメリットについてご説明します。

防犯性の向上
安全性の向上
気持ちの切り替え

防犯性の向上

門扉を設置していることで、防犯性能を高めることができます。
そもそも門扉があると言うだけで、犯罪や侵入者からの標的に選ばれにくくなります。

「高さが無いのなら簡単に侵入されてしまうのではないか?」と不安になる方もいると思います。
しかしながら、門が1枚隔てているだけで侵入する側にとっては「忍び込み辛いな」と感じるものです。
より良い防犯性能を求める場合は、電子錠タイプや高い壁、防犯カメラや照明の設置をするとさらに効果を発揮します。

安全性の向上

門扉は、お子様やペットの飛び出し防止に大きな役割を発揮します。
玄関から駆け出したお子様やペットも門扉があることで一度立ち止まることが必要になり、道路への急な飛び出しを回避できます。
ご自宅の前が交通量の多い道路に面しているのであれば、安全性の向上を目的に門扉の設置を検討することをおススメします。

気持ちの切り替え

気持ちの切り替えとは?
これは、気分的にメリハリをつけることが出来ることです。
例えば、仕事から帰宅するときに門扉を開ける行為で自宅に帰ってきたと言う実感が湧きます。
門扉を開けた先はプライベート空間となり、気持ちもリラックスできる状態になるからですね。

朝も仕事や用事で家を出発するときに、門扉を開けて踏み出すことで気持ちをシャキっと切り替えられます。気分の問題と言えばそうかもしれません。しかしながら、毎日の気持ちの切り替えの後押しをしてくれるだけでもとても大きな役割だと思えます。

門扉の開き方の違いって?

門扉は名前にある通り「扉」を意味しています。
なので、門扉はもちろん開く必要がありますね。

ここでは、門扉の開き方について解説します。
まず、大きく分けて3つの開き方があります。
特徴としては以下の通りです。

外開き

敷地の外側に向かって開く門扉のことを指します。
開くときに車や通行人にぶつからないよう、設置場所を敷地の少し内側に設定する必要があります。

内開き

敷地の内側に向かって開く門扉のことを指します。
扉を開ける敷地内のスペースを確保しておく必要があります。

引き戸

横にスライドさせることで開くことができます。スペースを内外ともに必要としません。
間口が広く、大きな荷物の出し入れを頻繁に行うときに適しています。

代表的な門扉の種類をご紹介

門扉の開き方の説明を踏まえ、もう少し詳しく門扉の種類について解説します。
ここでは、特に代表的な種類の門扉をご紹介します。

片開き

【片開き門扉】とは、名前の通り1枚の門によって作られている門扉を指します。
右か左かどちらか片方に向かって開きます。
玄関の扉の他、狭い入り口となる勝手口などに設置されることが多い傾向です。
比較的安い費用で設置が出来ることも人気のひとつです。

両開き

【両開き門扉】とは、2枚の扉によって作られている門扉を指します。
左右どちらでも開閉でき、間口の幅は均等に造られています。
2枚分の扉が開くので、開いた側のスペースをしっかりと確保しておく必要があります。

片開き門扉に比べると費用は高くなりますが、スタンダードなタイプで人気があります。
多くのメーカーで両開き門扉が発売されており、選ぶ楽しさがあるのも良い点です。

親子開き

【親開き門扉】は両開きと似ていますが、片方の間口が狭く固定されている門扉を指します。
広い扉を開閉して使用するのが基本的です。
もし大きな荷物を移動させるのであれば、固定している小さい扉も開いて使用することも可能です。
デザインがおしゃれなものも多数あり、左右非対称のデザインを楽しめるのも人気です。

跳ね上げ

【跳ね上げ門扉】は、駐車場などのスペースに設置されることが多く、開閉時に扉を上下させます。
内外へのスペースだけでなく、左右へのスペースもあまり必要がない点が好まれており、全体的な見た目もスッキリします。

折り戸

【折り戸】は、門を開くときに折りたためるタイプの門扉です。
駐車場がある場合、車の出し入れも簡単に行えるくらい間口が広いのも特徴です。
門を開くタイプのため、スペースが狭くても設置ができる点も評価されています。

アコーディオン

【アコーディオン門扉】は、名前の由来とおり楽器のアコーディオンのように伸縮する機能を持つ門扉です。施設の入り口や学校などで設置されています。また、ガレージにも設置されることが多々あります。
横へ伸縮することで開閉するので、スペースもそんなに広くなくても設置ができ、洋風なイメージの住宅にマッチします。

まとめ

いかがでしょうか。今回は門扉について説明をさせていただきました。
門扉を設置する時は、場所だけでなく使用方法についても考慮して設置することが望まれます。

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門扉の設置でお悩みの方やリフォームをお考えのお客様がいらっしゃいましたら、是非一度当事務所までご相談ください。お客様に沿った提案も我々の得意な分野です。お客様がお持ちの素敵なイメージをかたちにできるよう尽力いたします。

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