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近年人気を集めるドライガーデンとは|ドライガーデンの作り方を解説

ドライガーデンとは一体なに?

こんにちは。
陽は暖かく過ごしやすい。天気が良ければお出掛けにもってこいの季節ですね。昨年は何処にも行けなかったと言う方は多かったと思いますが、今年のゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか。

沢山の植栽を植えているご家庭では、沢山の陽の光を浴びて色とりどりの花が咲いているかと思います。自分の家でも素敵なガーデンを作りたいな…でも水やりなどの世話が大変で出来るか不安…とお考えの方もいるでしょう

そんな中、今回ご紹介させていただくのは「ドライガーデン」。名前の由来である「ドライ」のとおり、乾燥を好む植物で統一しガーデニングをおこなうスタイルです

皆さんがよく知っている植物であれば、サボテンがその代表となります。他にも、砂漠や高地などの乾燥するエリアに自生している多肉植物と乾燥した石や砂利を使用するのがポイントです。

お手入れは簡単、見た目も可愛いドライガーデン
今回はそんなドライガーデンの作り方について、ご紹介します。

初めての方必見!ドライガーデンの作り方を解説!

ドライガーデンは、乾燥地帯を真似て作り上げる庭です。
乾燥した岩や砂利を用いて装飾するため、海外では「デザートガーデン」と呼ばれたりします
また、メインに使用する植物によって呼称が変わることもあります。

サボテンをメインで「カクタス・ガーデン」、多肉植物をメインにするならば「サキュレント・ガーデン」。ヤシの木をメインにした場合は「トロピカル・ガーデン」など呼ばれます。

そんなドライガーデンですが、どのような点に気を付けて作るのがよいでしょうか。植物にとって大切な土づくりと、水やりや気候など大切なポイントをまとめました。是非最後までご覧ください。

土づくりについて

ドライガーデン用の土壌は、通常の土壌よりも排水性が高く、水はけの良いものが適しています
日本の夏の高温には容易に耐えることができますが、加湿に弱い植物が多いため注意が必要です。
通常の庭園用土壌に、砂や砂利、石灰石、炭などを混ぜたりして調整しましょう
また、梅雨や台風、大雨で水たまりが出来てしまう状況であれば、土を少し盛って上げて山にすることで対策できます。

お手入れについて

ドライガーデンは、水を節約できるというメリットがありますが、乾燥しすぎると植物が枯れる可能性があるため、必要に応じて定期的に水を与えることが必要です。ただし、過剰な水やりは根腐れの原因になるため、適度な量を与えるようにしましょう。

また、何点か大切なポイントがあるのでご紹介します。

気候
基本的にドライガーデンに使用する植物の殆どは、日当たりが良い場所を好みます。ただし、品種によっては真夏の照射によって日焼けしてしまうことがあるため、夏場は少し気に掛けてあげてください

半日陰でも成長しますが、葉の色が良くなかったり花を咲かせなかったりする場合があります。暑さにはめっぽう強いですが、逆に寒さにはやや弱いです。多くの種類は温度は0℃以上の状況が良いとされています。病害虫の被害に合わないよう、風通しが良い場所で育てることも大事です

水やり
庭植えで植物を育てる場合は、雨がたまに降る状況だと水やりを全く与えなくてもすくすく成長します。もし、何日も続けて日照りで、雨が降らない日々が長いようであれば水やりをしましょう
ドライガーデンの中に水がきちんと必要な植物も植えたい!という場合であれば、乾燥を好む植物と分けて植えてあげるのがよいです。

注意点は、表面がカラカラに乾いているからと水を多くやり過ぎると根腐れしてしまう点です。特に冬の季節は植物の吸水率が下がってしまうため、品種によっては断水することでコントロールする必要があります。
夏の日照時間が長い季節は、サボテンなどの植物の成長期となるので、晴れの日は朝にしっかりと水やりを行い、日光に長時間当てることで成長速度が早まります

こういった点に注意して世話をおこなうだけで、ドライガーデンはとても素敵に出来上がります。
通常の植栽とはまた違った植物たちが魅せてくれる景色、是非ともご自宅の庭で作ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ドライガーデンと言う単語を初めて目にした方もいらっしゃると思います。

まずは植木鉢のサボテンから始めてみてもいいかもしれません。
植物の世話をして毎日育つ様子を見守るのも、とても心のやすらぎになります。

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